ちょっと昔の話
超天編はデュエマを大きく変えた
インフレの終着点として発売された第4弾にはデュエマの歴史に残るカードが収録された
ヨミジ丁-2式である
初期リスト
ヨミジとギガオレガオーラを駆使してGRクリーチャーを出しきり、自壊オーラとヨミジでザルバをループさせる
ループまでいかなくても墓地の儀を残してトリガーを踏ませて零龍カウンター
そもそも有象無象に対して零龍卍誕させるだけで勝ちに近づく
この頃はGRメタがほとんどなく、唯一のGRメタだったラッキーナンバーも1枚しか積めなくなってしまった
解罪やソゲキ、カット、ドクロガリヤ等のハンデスを入れている構築もあるが零龍で手札を1枚あげているのと矛盾していると感じたため、僕は速度と再現性を高める方向で考えていた
改良点は2つあった
1つ目は光のカードが弱いことだ
奏でよグローリーは受けとして強いし、最悪手札から使うこともある
だが、他に入れたい光のカードがなかった
2つ目は2コスブーストを増やしたいことだ
このデッキの理想の動きは
2ターン目ブースト→3ターン目2コスブースト2枚→4ターン目ギガオレガオーラ+手札の儀
もしくは
2ターン目ブースト→3ターン目ブースト→4ターン目2コスブースト+ギガオレガオーラ+手札の儀
これで7マナ達成しながら3回GR召喚できる
2コスブーストを最低2枚は使っているので大量に2コスブーストを引いても腐らない
初動を増やすことで安定感にも繋がる
なので光を抜いて2コスブーストを増やすことにした
奏でよに代わる受け札も見つかった
スゴ腕プロジューサーは受け札というだけでなくマリゴルドから出せたり、自壊オーラで破壊するとGR出来たりするシナジーがある
マーチスに代えてGRの順番を操作できるボボボ三坊主を採用した
回してみた結果、全然ループまでいかない
ボボボ三坊主はマーチスの代わりにはならなかった
結局光が必要ということだった
光で入れるカードを考えた結果、3ターン目のブーストの役割とループを決めきれなかった次のターンに出せる可能性がある喜望を採用した
これで自分の中では完成した
ですが、自動車の教習所に通ったり、その後コロナが流行って大会がなくなったりしてあまり使う機会がなかったです
そして2020年7月1日 ヨミジ、マリゴルドプレミアム殿堂入り
登場から半年余りで使えなくなってしまいました
2020年7月18日
ドラリンパックにあるカードが収録されていました
光を含む2コスブースト
下側はリーサルをずらせる受け札
しかもギョウの枠も空く
まさにヨミジループのために生まれてきたカードだが時期が合わなかったのは残念だった