6月某日
あるカードの情報が公開された
その名は爆熱王DXバトガイ銀河
名前からして嫌な予感はしていたがその予感が現実のものとなってしまった
その効果はみなさんご存知のことだろう
ものすごく強い
特にNEXTは環境復権が間違いないと言われるほどの強化を得た
自称NEXT大嫌い倶楽部会員の僕は鬱になり寝込んでしまった
翌朝
目が覚めて昨日のことは夢だと思い込んでいたが、ネットを見るとあのカードの名前が
再び鬱になり逆にバトガイのことしか考えられなくなってしまった
そうしたらNEXT以外に相性のいいカードが思いついた
モルト王である
モルト王はマナ武装を達成していなくてもバトガイのウエポン側を装備でき、SAで殴れドラゴンを増やせる可能性がある
つまり踏み倒しても強くなったというわけだ
これにより強化されたデッキがある
連ドラだ
リスト
何故このようなリストになったのか説明していこう
連ドラを組むときに2つのことを意識した
- ブーストするか踏み倒すか
- 受け
- ブーストするか踏み倒すか
ブーストだとメンデル、ガレット、火の粉、ナトゥーラ辺り
踏み倒しだとキューブ、不死鳥、フレアエッグ、ニャンパッタ、ドラグシュート等
ブーストは基本的に7コストに繋がるカードが多く、連ドラ能力を持つドラゴンを出すには1ターン遅れてしまいNEXTの下位互換になる気がした
- 受け
こちらの動きがあまり早くないので受けのカードを積みたかった
知っての通りドラゴンデッキでまともな受けはあまりない
候補としてはバトクロス、ボルドギくらい
バトクロスはドルマゲとセットじゃないと弱く、ドルマゲを入れるとライザー、ライゾウ、ドライバーが殴れなくなってしまう
ボルドギは抱えているだけで受けになり禁断とあわせることでより強固となる
となるとボルドギのヒット率を下げるブーストは選択肢から外れる
逆に禁断と相性がいい不死鳥は採用
踏み倒す手段が不死鳥だけだと不死鳥が引けないときに弱いので、ボルドギのヒット率を下げないフレアエッグを採用
こうして不死鳥とフレアエッグで踏み倒し、ボルドギ禁断で受けるというデッキの根幹が完成したのが昨年の今頃
それから決闘者チャージャーという相性のいいカードが登場し、バトガイが登場して今に至る
採用カード解説
赤、ドラゴン、SA、連ドラ能力を持っているカード達
コンセプトなのでガン投
- ボルシャック・ドギラゴン
受けの要
- ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー
ボルドギと相性がいいカード
3➡5に繋いで不死鳥撃つ流れがめっちゃ強い
捲れて弱いのが欠点
- 爆流忍法不死鳥の術
禁断と合わせてドラゴンを踏み倒すカード
封印が減るのでボルドギからの禁断解放がしやすくなる
- 竜のフレア・エッグ
ドラゴンを踏み倒すカード
最近はカマセバーンやマッハファイターで処理される機会が多いのであまり強くない
ハイリスクハイリターンなカード
- 勝利宣言鬼丸「覇」
- ボルメテウス・サファイア・ドラゴン
早期に踏み倒すと試合を決定付ける殿堂カード
積み得
- R・S・F・K
バトライと一緒に積めるNEXT
決闘者2枚絡めば5ターンで出せ、高コストばかりなのでジャッジにも勝ちやすい
盾を割っておくとこで禁断解放後にトリガーを踏んで負けるリスクを減らしてくれる
このカードで勝ってしまうと連ドラというコンセプトが否定されかねないし、ジャッジで5連勝なんてそうそうないので2枚
正直他に入れたいカードがないので入れてます
- メガ・マグマ・ドラゴン
昨年組んだときは4投でしたが弱くてだんだん減っていったカード
踏み倒しメタを処理しようとしてもフレアエッグを出した後だと出せず、不死鳥撃つ前だと相手が4ターン目に4体展開していないといけない
踏み倒して出しても弱く、ブーストがないマグマってこんなにも弱いのかと感じた
しかし今は決闘者チャージャーというブーストがあり、GR環境で横ならびしやすい
4でもいいと思うが去年の弱い印象があり3枚
- 爆熱剣バトライ刃/爆熱天守バトライ閣/爆熱DXバトライ武神
刃でしか出せず最初に踏み倒したときにバトガイをつけた方が強いことにさっき気がついたので、2枚目をバトガイの3枚目かガイバーン、プロトハート、ギガハートに変えた方が良さそう
横に殴れるドラゴンがいるときに出すと強い
- 爆銀王剣バトガイ刃斗/爆熱王DXバトガイ銀河
最強
最初にドラグナーを出した時にこれをつけると山上がドラゴンであればハンドにSAを抱えるだけでジャスキルまでいける
さらに捲ったドラゴンが連ドラ能力持ちだと除去トリガー1枚踏んでも乗り越えられる
詰めきれなくても盤面に残れば攻撃制限能力で守ってくれる
最強
- 闘将銀河城ハートバーン/超戦覇龍ガイNEXT
刃バトライ閣で刃捲ったときにバトライを龍解させてハートバーン出せば2面処理要求で強かったがそもそもそうなる場面が少ない
しかもバトライを出すところをバトガイにした方が強いので要らないかもしれない
マグマやボルシャックドラゴンをSAにできる
- 覇闘将龍剣ガイオウバーン/勝利の覇闘ガイラオウ
盤面を取れて強い
入れない理由がない
- 斬鉄剣ガイアール・ホーン/熱血龍ザンテツビッグ・ホーン
ボルドギで刃が捲れたときに封印を3枚剥がすことができ、その後のボルドギで非コマンドが捲れても封印を剥がすことができる
僕の記憶の中では使ったことはない
- 無敵剣プロト・ギガハート/最強龍オウギンガ・ゼロ
踏み倒しメタのメタ
採用してたカード
- 勝利天帝Gメビウス
盾を全て割ることができるカード
ただ処理されてしまうと後続が続かないのが難点
モルト王に枠を譲った
- 勝利のレジェンド・ガイアール
盤面を一掃し破壊した数だけ連ドラ能力を使うことができる
だが一掃する能力は自分にも及び展開した後だと弱い
モルト王に枠を譲った
- 革命の鉄拳
ボルドギがミクセルや単騎を乗り越えられるようにするカード
序盤の踏み倒しメタを破壊することができ強かったが、唱えた後に山札に戻ってしまいドラゴン比率が下がってしまう
採用圏内
- 希望の絆 鬼修羅
10コストのカードが多数採用されているので何故入ってないのか不思議に思うかも知れないが理由がある
鬼修羅はハンドに10コストを抱えていないと弱い
10コストを抱えておくとボルドギや踏み倒すカード、より低コストのカードをマナに埋めなくてはならなくなる
しかも鬼修羅は1枚しか積めなくてゲーム中に絡んで来ることがほとんどない
だからといって10コストを抱えていないときに出ると弱い
要するにプレイがぶれてしまう
4枚積めるなら採用を検討
不採用カード
- ニコルボーラス
- 偽りの王ヴィルヘルム
踏み倒してアドバンテージを稼ぐカード
このデッキの場合だとアドバンテージを稼ぐことが勝利に直結しない
それでもヴィルヘルムは採用圏内だったがバトガイの登場により枠がなくなった(べ、別に値段が高くて買えないわけじゃないんだからねっ///)
- ドラゴ大王等の各種制圧カード
いわゆるメタカードだが対面によって制圧力がブレてしまう
それならSAのドラゴンで盾を詰めていった方が良いのではと考えた
ていうかブーストして出した方が強くね?
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踏み倒しメタに凄く弱くめちゃくちゃ運ゲーな構築ですが、決まったときの爽快感が半端じゃないです
キューブが殿堂解除されたのでキューブ軸の連ドラもありだとおもいます
最後に
テスト期間中にこんなことしてて大丈夫なのか?(勉強時間0秒)